ＢＭＷ Ｆ６５０ＧＳ

Ｆ６５０ＧＳの車検整備があり、走行は33000ｋｍ。
リヤ・ローター＆ブレーキ・パッド、タイヤを交換した。ホイール・ベアリングが重かったのでそれも交換した。（ベアリングはイタリヤ製である）。

車検整備の為車体をストリップにすると、何故か映画のターミネーターの普通の顔が半分壊れたような雰囲気になる。それほど、ユニークで個性的な作りである。
エンジンオイルは、ドライ・サンプ式でまた、ガソリンは右側のシート脇から入れる。ＧＳ故駆動はチエーンである。（Ｆ６５０ＣＳはベルト・ドライブ）。

整備が終了し、試運転に出た。これが、何とも楽しい！シングル故出来たら２５００ＲＰＭ以上保ってもらいたい。
アクセルを開けると、給気音と主に即座に加速してゆき、アクセル開度と車速が一致している。

ついつい、アクセルを開けたり閉めたり、各ギヤを変速したくなる。着座位置も高いので、走行時の未透視も良い。
また、車重も重くは感じない。足つきせいも悪くなく。

ヨーロッパのバイク造りは、乗り手が楽しめる肝が解っていると思う。