BMW R1200Sエンジン・マネージメント処置&バック・ステップ取り付け!

今回、私の“感プューター”ではどうもエンジンのパワーの出方が気になっていたので、“モト ラッド湘南”にてエンジン・マネージメントの処置を行った。やはり、処置前(2007年式)のエンジン・プログラム番号と新規インストールする番号は終了レポートをプリント・アウトしたら異なっていた。

7年式のエンジンはフケ上がりには何ら問題ないが、パンチが少ないように感じていたので。多分、馬力やトルクはほとんど変わって無いだろうが、アイドリングからレッド・ゾーンまでのエンジン回転の“ツキ”が違う。何でもBMWは、販売中止のバイクでも、開発変更して新しいプログラミングを送ってくるらしい。国産メカーではあまり聞いたことが無い。
あと13回プログラミングすることができるという結果であつた。
まだ、インストール後のアイドリング状態しか見ていないが少し、排気音その他の感じでは変った様に思えるが後日、実走行して確かめることにした。
バック・ステップ取り付けは、ノーマルのステップも通常走行では不満が無く、またバンク・センサーが付いているので地面との接触も分かりやすいが、サーキッなどで走るとき、ステップの踏み変えるときなどは、可倒式なので時々ブーツに引っかかったり、動くので固定式のバック・ステップに交換した。

値段は少し張るが、さすがに良くできているが、右側のステっプ本体を付属品のボルトでフレーム取り付けると、ボルトが長くシャフト・ドライブのケースに当たってしまうので、約4mmぐらい切り落とした。ノーマルのボルトはステップ本体の穴の構造が異なるので使用出来ない。全てのボルトにネジロックを塗布してしっかり締めた。ボルトがステンレスなのでワイヤーリングしようと考えたがステンレス用のドリル歯なかったので次回にすることにした。

取り付け後、試してみたらほんの少し上がり少しバックしている程度なので、普段の使用にも問題なさそうだ。
R1200Sは日本での登録台数は約136台ぐらいらしい。BMW=ツーリングやGS見たいなオフ車と言うイメージが強いが、ボクサーツイン故の低重心やコーナリングの安定感などは他のバイクでは味わえない物を持っていると思う。

バイクメカーや自動車メカーもそうだが、欧米のメカーは自分たちがやっていることに頑固に推し進めていると思う。