ロイヤル・エンフィールド試乗記!

Royal Enfield Classic 500 EFI.
ガス検も終わり、車検を習得したので早速走らせてみた。50年前の設計でインドで生産されているとのことなので、どんな走りをするのかが楽しみだった。

セル&キック付であるが当然スターターでエンジンを始動した。セルモーターは、日本電装・フューエル・インジェクションは、京浜、マフラーのキャタライザーはドイツ製、バルブ・クリアランスの油圧自動調整はハーレーのを流用している。

エンジンを始動し各部に油圧を回すため少し暖気運転をしてからクラッチを操作してローギヤに入れ走りだした。ギヤの操作は、クラッチも軽く非常によく小気味よく変速出来る。
国産車のインジェクション車の4気筒車などでは、アクセルを開けてその次に閉めて、再度開けるときに、ガソリンの供給が上手くゆかず、通称ドン付きと言う現象が起きるバイクがかなりあるが、エンフィールドは全く無く、まるでキャブレターのような自然な感覚である。

このことは、ライディングに関して非常に優位な点である。バイクが軽く感じる。
ただ、全くの新車なので、各部のあたりが付いていない。特に前ブレーキはローターとパッドのあたりが付くまでは、完全な性能は出せないが、約5KMぐらい走りだしてからはっきりとあたりが付き始めるが解る。

各ギヤの変速操作性も良く、クラッチも軽いので、女性ライダーなどもベスト・チョイスかもしれない。

走行中の振動に関しても、思ったほど感じ取れず快適に走行できる。
新車なので最高速は60km/Hと設定して走ったが、調子が良いので数回70km/H位まで行ってしまった。
SR400・SR500・SRX600やその他の単気筒の走りとは感覚が違うのがはっきりとわかる。

走行の感覚を表現するのは難しいが、会えて言えば“まろやかな”感じである。が決してアクセルに車速が付いてこなというのでは無く、瞬時に前の車や車線変更をためらう容うなことは無く出来る、遅くはない。
ちなみに、今回の、試乗は“川越街道〜環七〜環八”一般道”でスイスイと走れた。
今回の走行は、一般道だけであったが、高速をなどを使って日本一周もできるだろう!

最近の、自動車&バイク等はコンピューターシステムに乗せられている感じである。勿論、らくちん・安全・省エネ等だろうが、エンフィールドは、ライダーが自分の感覚で操作して走らせている数少ないバイクだろう!このような、バイクが旧車でなく新車で手に入るのは何とも嬉しい事だと言えるだろう!

近日中に、試乗会を日程等ブログ掲載する予定です。

エンフィールドその他の在庫は、GOO−Bikeに掲載してあります。