BMW R1200S ライディング・クラブ走行会

今年から新しい“ライディング・クラブ走行会”がツイン・リンク茂木で行われるようになり、今回が2回目だそうだ。
レサーは走行できず、ナンバー付き車両に限るというわけで、BMWR1200Sでの参加になった。久しぶりに本格的なサーキット走行なので楽しみだ。
今回は東コースの走行であるが、当日は世界トライアル選手権が行われていて、ゲート入場から東コースコントロールタワーまでの道案内も完璧であった。さすが、MOTO GPを行うサーキット運営である。

朝、5時半ごろ出発し常磐高速道路を一路茂木に向かい走っていたら、途中で雨が降り出し、いやな予感がした。下手すれば、昼食のみで帰ることに成るかも知れない。

途中で雨は上がったがコースに、着いてみると案の定、路面はぬれていた。インストラクターが使用する1台のバイクはレイン・タイヤに履き替えていた。

受付を済ませ、茂木の会員は1時間のフリー走行枠があるのでバイクを降ろし、同じBMWR1100Sの人のピットに入った。
参加、バイクはかなりあり、BMWR1200HP−?スポーツ、デスモセッチ、KTM、国産メカー全車種色とりどりである。

さすがに、高価なバイクは、各部品が違う。
そうこうしているうちに、雨も上がりなんとか走行できる状態になったので、路面温度が低いので、タイヤの空気圧をかなり落とし走行に入った。2週程先導車が走り、そのあとは、自由走行である。

S字カーブでバンクさせた時、前後輪がアウト側に流れ出したが、アクセル・コントロールでダートにまでには飛び出さないでクリアー出来た。流れた時の感覚はスート奇麗に流れたのでコントロールしやすかった。だんだん、路面も乾いてきたので、濡れているところを避けて1回目の走行は終了した。1回の走行時間は30分である。今日は4回の走行枠が有る。

ダウンヒル・ストレートや第5コナーの直線は全開に出来るので、かなりの速度になると思う。私は、速度計は動作しているが、サーキット走行のときは回転計しか見ない。多分、ダウンヒル・ストレートの終わりでは5速で軽く220km/Hは越えていると思う。

路面状況が、良ければ6速まで入ると思う。ま、入ってもすぐ90度コナーなのでシフト・ダウンとブレーキングになるが・・・・

相変わらず、ブレーキキングから倒仕込みの一連がピンとこない。今回も、ポンダーは借りず、カーブの進入を練習することにしたが、基本ラインで走ると、どうしてもイン側が開くのでそこに、他のライダーが入り込み上手く練習できない時が有る。また他のライダーがイン側に走って至りで、そこで、他のライダーと離れるように一人旅で行くように、間合いを取り、走った。

午後の1回目の走行も同じ練習を念頭に置いて走ったが、路面状況が回復してきたの皆速いペースになり抜きつ抜かれつにった。

90度カーブの立ち上がりで、須貝さんがウイりーして抜いて行き、須貝さんに引っ張ってもらった。インストラクターが乗っているバイクは、CBR1000RRである。やはり、ブレーキングからターンインと立ち上がりで離される。勿論、須貝さんは手加減して走っていると思う。走行後、須貝さんからまあまあという言葉をいただいたが、外交辞令として聞いとくことにして、結論的には、もっと走り込時間を増やしてブレーキングからターインを習得するしかない。

走行が終了直前に、ガソリン切れのランプが点灯したので、ピットに戻りガソリン補給していたら、何と雷雨になり雨が降り出した。

4回目の走行は、コース状況を見ながらと言うアナウンスがあったが、路面が乾く時間がないと思い帰り支度をした。
雨が、降っている間、亀谷&須貝選手と談笑した。
4回目の走行はウエット状況であったが走行があった。

また、亀谷選手の運転でバスに乗り込みコースの見学会もあった。

今年の、走行会は良く天候に悩まされる。
茂木のコースは高速サーキットなので全開に出来るのが楽しい!