Moto GP of JAPAN

前売り券を購入していだが、観戦にあまり気が進まなかったが、前の日からの雨も上がったので遅くなったが、BMW R1200Sの慣らしかたがた行くことにした。茂木町に入ったら、突然の大雨でこれは、行ってもしょうがないと考え帰ってTVで見ようと、常磐高速の入り口まで戻って来たら、晴れだしたのでまた、戻りGPを観戦した。相変わらず、外国に比べ観客数は少ないと見えた。これは、日本での主催者の、考え方が起因していると思う。見ていて盛り上がりも少ないようだ。外国でのモトGPを見る限り・・・
まず、行き帰りの高速から、サーキットまでの交通の問題、茂木町の町長が名誉会長などで出席しているのだから、警察などと、打ち合わせして、短い期間だから信号の制御などの便宜も図ればなをよいと思う。次に、入場券であるが色々あるだろうが、他の、スポーツ観戦比べて高い。自由席で大人¥9000円。家族数人でガソリン代+高速道路代など考えれば、年に1回とは言え行くのは二の足を踏む。また、普段、空いているところに、2輪&4輪を止めるのだから、駐車料金など無料にすべきだ。今のような運営の仕方をやっていたらだんだん入場者は減るだろう。さて、125ccのレースには間に合った。125ccのほうが250ccのバイクの排気音より大きく聞こえた。たぶん、トップ・クラスはダウンヒルス・トレート・エンドでは220km/h以上は出ているのではないかすごいものだ。250ccは残念ながら、青山選手はバイクの差か2位で終わった。
さて、モトGPクラスであるが、ヘアーピンの左サイドで観戦した。茂木の欠点はあまりにも、コースと観客の間が距離があり、面白くない。安全性と責任問題だろうが・・・ヘアーピン左サイドが最も近い。V字コーナーを立ち上がってヘアーピン手前のブレーキング&ライン取りがよく見える。ロッシ(ヤマハ)とストナー(ドカッティ)ではバイクの作り方(仕上げ)が違うのだろうが、ヘアーピンのラインが違う。まず、V字コーナーを立ち上がって、フル加速してヘアーピン手前の100mと50mの看板の大体中間でフルブレーキングしヘアーピン入口に寝かしこんでゆくのだが、一口に言えば、ロッシは入口のやや真中から入って行きクリッピング・ポイントを奥目に取って、まわるくまわって行く。ストナーは、入る位置はロッシとそんなに変わらないが、入ってからヘアーピンのアウト側まで行き、そこで向きを変えてクリッピング・ポイント目指してやや直線的に立ち上がってゆく。確かにレースは、加速の勝負であるが、バイクの作り方と乗り手の考え方だと思う。
バイクに急激な挙動を与えないで“まわるくまわる”方がタイムは上がると思う。優勝したロレンゾ(ヤマハ)もロッシと同じような回り方をしていた。やはり、上位クラスのライダーは毎回同じラインをトレースしている。それ以外のライダーは数十センチずれている、この差かな?
今、眠っている私のレーシング・マシーン(CBR600RR)で、ロッシ・ラインで走ってみようできるかな?それにしても、ラテン系のライダーは早いし、ガッガある。国の成り立ちかな〜。何でも細かく決めその通りにやらなければダメとの差かな〜