トリシテー155Sその6

天候の合間を見て、高速で行く用事があったので、トリシティーで出かけた。

一般道では、時々使用していたが高速道路は今回が初めてである。

走行2000㎞にも満たないので、どれ位の走行ができるかの興味もあった。

ルーフ付きなので重さは約20㎏位重く、また高速走行時のスタビリティーも試したかった。

走行風の影響は思ったほど影響は少なく許容範囲内で有った。

重さと空気抵抗で、105㎞/hであった。

一般道では、気づかなかったが高速では常に直進を保っために少しハンドルバーで修正しながらの走行である。

帰りに3輪とも空気圧を調整走行しても同様で有った。

多分、前輪左右の接地地面が同じでなくそれをタイヤが拾ってハンドル・バーに伝ってくるのかもしれない。(鏡のような綺麗なら別かもしれないが?)

このことは、前1輪後ろ2輪のトライクでも同様であるはずである。

以前、隼を改造したトライクのライダーと話した時も同様に怖く出90㎞/h以上は出せないと話してくれた。

これは、サスペンション方式に大きく影響があると思う。

トリシテー場合は、バイクのサス方式なのでバイクみたいの車輪を傾けて曲がることが出来るが、他のメカーは4輪のサス方式を採用しているのが多い。

4輪方式のサスの場合は、直線からカーブに入る時は、バイクとは違う違和感があるが、カーブに張ってしまえば問題なく感じた。この場合、バイク違い横Gを感じる。

以前、ヨーロッパの画像で見たのは、前後ろ2輪でバイクみたくバンクして走れる車両を見たことがある。

シトロエンのハイドルマチック採用していて、片側前後2輪を段差の上に止めていても水平を保っていた。

駆動は後ろ2輪で、それぞれ別々にベルト駆動であった。

4輪であるがバンクして曲がる。

コスト的には高いかもしれないが、4輪と違ってバンクしながら走れるのは魅力てきな乗り物だと思う。

世界的に見ても、2輪も4輪も数多いメーカーあるのに、この様なものが出てこないのは、大メカーだからかもしれないが、寂しい限りである。

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