BMW R ine T Racer

個々の所、予定していたツーリングが事のごとく台風の影響で中止になった。
今回は2名で前回出かけたが、以前、途中で引き返したのでその経路をもう一度は走ることにした。

外環→東北自動車道矢板→#74→#63→国道4号→国道17号→店
381.2kmである。慣らし運転も終了していないので5000rpmが上限での走りである。燃費は、満タン法で19.6km/Lであった。取説からは計算すると18.86kmである。
アルミテープは、今回エアークリーからシリンダーに入るダクトだけに張った。
オドメーターは、803kmである。
当初、アイドリングが1200rpmであったが現在は1000rpmである。走行により硬さが取れてきたと思われる。

リヤ・セクションカバー内は、車検証とETCが入れば一杯で他の荷物の収納は無理であるので、純正の皮製のバックとステーを取り付けた。これは左右別々に発注できるので右側用にした。収納はかなり入るのでレインコートや工具・2Lのペットボトル入れてもまだ余裕がある。便利さは左側ですけれど、左側だと左側にマフラーがあるので熱を避けるためである。さすが純正なのでバックだけレバー操作だけで取り外しができる。ただ、皮せいといってもベルトぐらいなので、ケチっている。
また。後ろのタイヤの泥除け用のインナーフェンダーを社外のものを取り付けてある。
以前に、R1200Sを所有していたので、どうしてもそれとの比較になる。
まず、Sとレーサーの設計時の考え方が違うには当然であるが、レトロ風ということで、考え方を倹約しているように思う。
レーサーはフロント・サスはテレスコピック正立フォークである。別にはやりの倒立フォークでなくても何らこれは問題ないと思うし、他社から乗り換えても違和感なく乗れると思う。Sはテレレバー。
エンジンはSはロカーアーム返しての4バブル、バルブクリアランスは、ネジの調整でOK。レーサーはDHC4バルブでシムによる調整。(排気ガスの規制が年々厳しくなっている)
また、Sは2プラグ、レーサーは1プラグ。Sは122ps、レーサーは約110PS。

重量は、Sは213kg、レーサーは220kg。全高はSは1155mm・レーサーは1105mm。
ここが肝である。要するにフレームが異なる.故私みたいな平均的な日本人?でもレーサーの場合は一番前に座ると両足かかとまで地面につくことが出来る。Sの場合は、おしりをずらして片足だけである。一般的に使用する場合は重要な要素だと思うが、それゆえ副作用が出ている。
エンジンの搭載位置(地面からの高さ)確保するのでフレーム変更した為、レーサーの場合、エンジンの支えが左右とも継ぎ足して支えている個所がある。
憶測ですがこの為、エンジンの振動がハンドルバーに伝わり手のしびれなど誘発していると思う。Sはダイレクトにエンジンを支えている。

当初、100kmぐらい乗ったとき手にしびれを感じ体調が悪いのかとも思い、なんかへんだな〜と感じた。
調べてみたら、レーサーはハンドルバーのグリップ・エンドがプラスチック製で、転倒した時の防御はできるかもしれないが、振動や、おもりを期待できないので振動が伝わりやすい。また、転倒した時プラスチックなので簡単に破損する。ハンドルバー内に残ったネジの切ったプラスチックを取り出すの非常に困難である。
もちろんネジロック塗布してねじ込んである。

そこで、S1000Rのグリップ・エンドに交換し正解であった!(かなり重い)
あと、トランス・ミッションの入りぐわいだがまだ、慣らしも終了していないからかもしれないが、BMW 特有のコク・コクと云うフーリングは雑味で感じられなかった。トランスミッション変更しているかも?
また、シフト・ダウンするときに回転を合わせるため、ブリピングをするためアクセルを開けるのであるが、レーサーの方がレスポンスがスムースである。
Sの場合は、低回転だとゆっくり開けないとついてこない、この辺は、Sとレーサーの設計時の差だと思う。

ブレーキは、Sは後ろブレーキは姿勢制御ぐらいしか使えないほぼ効かないが、レーサーはABSが介入するまで使用できる。前ブレーキは両車とも優秀である。
まだ、慣らし運転も終了していないが、燃費に関してはSの方が馬力とトルクの関係で通常の走行では燃費が良いと思う。
上記のことは、個人的な感想である。

ポジションは、クリップ・オンに慣れているせいか、街中でも高速でもそれほど違和感なく走れる。慣らしが終了してエンジンをフルに回すことが出来ればまた何か感じが変わるかもしれない!

メター周りは、少しケチっているみたいに感じる。もう一回り大きく、メター内のインジケーターも小さい。ただ、流行のバーグラフやスマホ画面を見る見るようなメーターでないのが、救われる。
ウインカーは、流行のLEDでなく黄色の電球である。これはレトロ風ということで良いのではないかと思う。
今の時点では、私的には、ツリーグや宿泊旅行やワインディイングでも楽しく走れるバイクだと思う。



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BMW S1000RR:¥188万(円)乗り出し¥197万(円)初年度2016年。走行4067km.
検H31年5月

BMW S1000S:¥106.5万(円)乗り出し¥112.5万(円)初年度2014年。走行13813km。検H31年4月

BMW R1200R:¥119.8万(円)乗り出し¥129.8万(円)初年度2015年。走行11539km。検なし。

BMW F800ST。:¥56.8万(円)乗り出し¥65.5万(円)初年度2011年。走行9589km.検なし。

Royal Enfield クラシック500EFI:¥49.8万(円)乗り出し¥57.8万(円)
初年度2012年。走行2045km。検なし

ヤマハ VOXデラックス 走行:4403?。¥16.9(円)乗り出し¥19.8万 (円)

スズキ レッツ4 走行:765?。¥6.4万(円)。乗り出し¥8.2万(円)

ホンダ タクトベーシック4新車 ¥13.5万(円)乗り出し¥16.5万(円)