エビス・サーキット走行会

5月4日にツナギ・メカー、ステージレザーの主催で走行会があったので参加した。今年の1回目の那須サーキットでは、朝から豪雨なのでキャンセル、2回目の那須でも午前中2回走行後雨で走行しなかった。3度目の正直で当日は夏日和であった。

時間に、遅れたため5回の走行のうち4回しか走行できなかった。駐車場も満車で駐車場所もないくらい参加者が多かった。また、女性の参加者も多くみられた。

前回、那須サーキットでの顔みしりの人も来ていてヤア、ヤアと談笑した。走るのが好きな人たちである。
今回は、CBR600RRでの参加であるが、1;バイクの調子を見ること。2;前後ピレーリー・スーパーコルサのタイヤを確認すること。(前は、BSだったので)。3;今回一番の課題である、ブレーキングからフロント・タイヤ等の使い方。である。参加者にラップタイム・モニターを無料で貸し出しているが、私は、使用しなかった。
ラップタイムばかり気にしていると、練習課題がどこかに行ってしまうので・・・

1回目の走行はバイクとタイヤの感じをつかむことに専念した。バイクは問題なく、タイヤも柔らかく感じ、感じも良かった。前後空気圧は1.8kgに調整し走った。精密級のエアー・ゲージと瞬間温度計が欲しくなる。

2回目から、少しペースを上げ走行したが、どうもフロントの使い方がピントこない。
お昼に、Moto GP 125ccでの1994年&1996年のチャンピオンの坂田さんにフロントブレーキ&ターンの件等を教えてもらいに行った。

私の感じかたを話、的確に親切に答えてくれた。フレンドリーなチャンピオンである。今まで、疑問があり迷っていた逆操舵の件も、否定されたので気持ちが吹っ切れて先が見える様な気がした。

昼休みには、タンデム走行やポケバイなどで、参加者を楽しませてくれた。タンデム走行でも最終カーブの立ち上がりでは、結構長い時間のウイリーで駆けあがってくる。(坂田さんがライディングCBR1000-RR)
速い人は何に乗っても速いし、バイクのライディングはあまり体の大きい小さいは関係ないと思う。

午後からの、走行は坂田さんから教えてもらったことを念頭に走りに専念した。結果、フロント・タイヤのつぶれる感じが解るようになり、ライン&バンク角などが安定してきて、だいぶ良くなりつつあった。
まだ、まだ練習が足りないと思うので、月1ゴルファーならず、月1回ぐらいはサーキットで走りたいものである。

全てのクラスの走行が終了後、坂田さんの音頭でジャンケン大会が有り、それぞれ景品が渡されたまた、参加者全員にエコ・バックの配布があった。

久々に、楽しい1日を過ごすことができた。仕事での疲労とは違う心地よい疲労を感じながら、渋滞に参加しながら帰路に就いた。