BMW R100R オイルパン・パッキン交換(Mystic)

バイク・リフトに止めてあるMysticのオイルパンからエンジン・オイルの漏れがあったので、交換することにした。
パッキンの材質は、紙なので経年&温度変化でどうしても、漏れが生じる。

エンジンオイルを抜き、オイルパンを止めてあるボルトを取り、オイルパンを取り出し、洗浄して新しいパッキンに交換する。

オイルパンの接触面を再度、砥石で鏡面仕上げとまで言えないが、平面を出し取り付ける。
良く、オイルが漏れるのでボルトを増し締めして、漏れを止めようとするが、これはまず止まらない。
また、大抵の場合は締めすぎて、クランク・ケース側のネジ山を駄目にしてしまい、後が大変になる。

ボルトは、マニュアルでは1kgで締める用になっているが、バイクの個体差とネジ山のヤレなどがあるので、手の感覚で締める。

エンジン・オイルは“elf MOTO 4dx ratio 20W−50”を入れ完了し、エンジンを始動しその後の、オイル漏れ等を確認し終了した。

この作業は、リフト上で全て出来る。最近のバイクは、動力性能重視のコンパクトやデザイン重視&コストダウンで整備性については、感心できない。

整備性が良いのも性能の内だと思うが・・・・・