BMW R100Rのヘッドライト清掃

R100Rを出し入れしている時、どうもへッド・ライトのガラスが曇っているみたいなので、清掃することにした。ヘッドライト本体をバイクから外し、スモール球・ライト球を外してから、ライト・リングを外し、反射鏡とレンズだけにする。
やはり、うっすらと汚れがあったので、ガラスクリナーを吹き付け、拭き、最後にティシュ・ペーパーで仕上げた。

反射鏡の方は汚れがなかったのは、幸いである。反射鏡に汚れが有った場合、下手にこすると銀色の被膜が破れ下地が出てしまい、元も子もなくなるので要注意である。

この時代の、BMWは修理が前提で設計されているので助かる。今のバイクなら全交換になるだろう。最もガラスの内側が曇るということはないだろが・・・

何の変哲もない、針金のストッパーを反射鏡・リング・ヘッドライト・ガラスに組み付ける。このストッパーは、バネになっており、絶妙な形できちんと止まる。また、最後に銅で出来たクサビを入れて完成である。

ヘッドライト一つとっても、これだけの部品点数で構成されていると言うことは、後でそれぞれの部品が手に入るということかな?

さすがマイスターの国であるが、最近ではマイスター制度も影が薄くなってきたらしい。