エアーバルブ交換

50ccスクーターのリヤ・タイヤからのエアー漏れということで調べたら、エアーバルブを横に振った、とたんにもげてしまった。タイヤ交換時に、エアーバルブも交換しておけば良いのになぁ〜。

マフラーを外し、アクスル・ナットを緩めるときに良くエアー・インパク・トレンチを使っているが、ナットに傷が付いたり、締める時の加減が難しい。よく、ハンド・レンチの柄の部分にパイプなどを入れ使っているが、力が逃げてうまく緩まないものである。柄の長いボックス・レンチを使用してやれば、リヤブレーキ・レバーを握って、リヤタイヤが回らないようにしてそれでナットを緩ますことができる。

タイヤの片側をビート・ブレーカーで外し古いエアーバルブを取り除き、中をエアーでゴミを吹き出し、新しいL型のエアーバルブにシリコン・グリースを塗布し組み付ける。外したタイヤの両ビートに、ビート・クリームを塗ってから組み付け、エアーにて両ビートを出して終了。後は、タイヤ組付け時にリヤ・ブレーキシューの清掃・給油、スプライン・シャフトに錆止めのグリース塗布、最後にマフラーを取り付けて、前後の空気圧を点検したら、他で空気を入れてもらったといっていたが、前は2.5kgも入っていたので、驚き、前後とも指定圧に調整して終了である。