インディアナポリス500マイルレース!

世界3大モタースポーツのインディアナポリス500マイルレースで”佐藤琢磨選手”が優勝しました!おめでとうございます。
これは国民栄誉賞もんだと思います。

実は、シカゴの友人宅からバイクで2009年8月30日の”Moto Gp”を見に行っていましたので、インディアナポリスのコースは頭の中にに刻まれています。同じホテルに、ヤマハ、ドカッティーチームが宿泊していて、ホテルから出てきてコースに向かうバレンティーノ・ロッシと一緒の写真を撮ってもらいました。ロッシは気さくでフアンを大切にする人柄がよくわかりました。
その時、後から出てきた各チームの人と話した記憶があります。

今回、映像で見る限り、当時よりもコースや客席ははかなりきれいに整備されているように見えました。


当時は、インディアナポリスで初めてのバイクのレースでしたので、観客の数もあまり多くありませんでしたが、今回の観客1日で40万人だそうです。いかにアメリカではすごい人気があるかがわかります。
観客席の裏には、日本で言う屋台がありホットドックや、その他があり、飲み物を買ったとき店の若い女性から着ているTシャツはなんて書いてあるのですかと言う質問があり、Tシャツには、電光石火と漢字で書いてあって、それの説明をしました。

アメリカでは、日本人には関心・興味があり、他の東洋人より好意的に接している様に感じました。このことは過去の日本の先輩たちが、家電・自動車・バイクその他の製品を輸出してそれらの製品を使っているからではないかと思い信頼度が高いと思います。

レース開始前には、2009年のミスアメリカの女性が肉声で国歌を歌い終わるころ、ジェツト戦闘機3機が超低空でストレート・コースにに飛んできて、そこから急上昇するという演出でした。さすがアメリカは違うな〜とため息が出ました。

アメリカは広く、インディアナ・ポリスは結構田舎です。

残念ながら、日本のTV&新聞はほとんど記事になく、あまりにも偏見で情けなく思っています。
世界中に、バイク&車を製造・販売している国にも関わらず、同じスポーツのモータースポーツには無関心とは・・・・
あまりにも、報道機関として問題があるかと思います。

いろいろなスポーツの中で日本人が体格的なこともあるので、世界と対等できるのはモータースポーツではないかと思っています。

色々な、スポーツの中で世界を見回しても女性がなかなか出てこれないスポーツだと思うので男性が頑張れるスポーツだと思うが、何故が日本では最近出てきていない。最も、日本を除くアジア(中国・インド・韓国等)や欧米諸国ではアクション・スターが存在するが日本にはいない。これを見ると佐藤選手は素晴らしいと思う。

また、例えば昨年の茂木のモトGPに友人と車で観戦に行きましたが、サーキット周辺の渋滞や観戦後、駐車場から出るのに2時間半もかかるしまつです。主催者も、その辺の管理ができていませんでしたし、レース中もレースの中継でなくブースの放送が流れていたりしていて、全体的に企画・管理ができていませんでした。モトGPですらこんな様な状態で情けない。こんなことではモータースポーツが盛り上がらないのも無理はないと思います。

インディアナポリスに行ったときは、コースの駐車場に入るときに、レッド・ブルの女性が無料で飲料水缶を配ってたり、バイクのサイドスタンド下に入れるインディーの文字が入っている、ブラケットをもらいました。

また、現地の警察がスムースに誘導していて、また、前夜祭は朝までお祭り騒ぎですが、パトロールも行っていて、全体がスムースに運営されていました。

アジア人で、しかも日本人が1910年からのインデー500で優勝するのを観れたのは幸福です。
私的には、この先日本人(純粋な日本国籍)が自動車やバイクの大レースで優勝は見れないのではないかと思っていましたので・・・・

今回のエンジンはシボレーとホンダの2社で、特に日本人のドライブでエンジンはホンダ製です。このことも世界にアッピールできると思いますし、何せ500マイルは約800kmを多分平均300km/h以上で走り切らなければなりません!

何はともあれ”佐藤琢磨選手”に国民栄誉賞を!!!