単気筒車でのプチ・ツーリング!

天候に恵まれたので、今日しかないと自分に言い訳をして“ロイヤル・エンフィールド500EFI”でプチ・ツーリングに出かけた!いっもの奥多摩経由である。青梅街道〜檜原村〜都民の森である。

ワインディイングに入ってからは所どころ、工事のため片側通行になっていたが、路面は奇麗に整備されている。
遅く出かけたせいか、平日の特典で交通量も少なくまるで貸し切り状態のようで有った。時間が経つにつれて時間差で他のバイクも集まってきた。
バイクの方は、快調で2速・3速・4速と道なりに合わせて走れる。

ロング・ストロークエンジンなのでかなり低い回転数からでも粘りながら走れまったく不足を感じることはなかった。ブレーキも前がディスク・ブレーキなので制動に不足はなく空冷エンジンであるが、インドの様な暑い国で使用されていて問題ないだろうから、当然日本では問題ないと思う。主要部品のFI&セルスターターは日本製、マフラー・キャタライザーはドイツ製、バルブ・クリアランス調整は油圧の自動調整でハレー用、各SW類は、インドの“ミンダ”製で、ホンダ車のコピーである故使い勝手も良い。一番のキモは、バルブ・クリアランス調整が油圧の自動調整である。1万KM以上走行するごとに、本来は調整が必要であるが、その必要が省けるということである。
エンジンオイルは部分合成油(半化学合成油)が指定である。

何時もは、2気筒〜4気筒車での走行が多いが、単気筒故のエンジンのパルス感は心地よいものがある。少なくともSR500よりは、震動が少ない。多分出力馬力その他のせいだと思う。

一番感心したのは、FIによる“ドンつき”が無いことである。ワインディングそれなりに走ると頻繁なアクセルの開閉とギヤ・チエンジがになるが、同じフューエル・インジェクションの4気筒車では、ドンつきが出るバイクもある。
無しろ単気筒故の細さと軽量なので扱いやすい!ノーマルマフラーでもアクセルを開けるとそれなりの排気音になり楽しくなる。
単気筒故の燃費も良く財布に優しと思う!

販売車両はGOO−BIKE “モト テクニカ ジャパン”に掲載中!