エアー・バルブ

最近の、大型バイクは前輪は大抵Wディスク・ブレーキが殆どであるので大きいローターが装着されている。これまた、タイヤ空気充填時に、手が入りずらく非常にやずらい。
BMW R1200Sは、ホイールの真ん中にエアー・バルブが無く、スポークにあたるところの横に、付いているので、横から空気の充填が出来る。ほんのチョットのことであるが、使う人の身になっていると思う。

ひどいのは、50ccのスクター等である。右はマフラー、左は駆動系&リヤ・ブレーキドラムなどである。勿論、ホイールの中心にエアー・バルブが付いているので、まげて、空気を入れなければならないが、これまた、やりずらい。

タイヤの分子よりも、空気の分子の方が小さいので、自然に抜けるのである。

うちでは、タイヤ交換時にはエアーバルブも交換するように進めている。
50ccのスクターなどの場合は、L型のエアーバルブに交換している。
あんなに、やりずらいなら大抵空気圧は点検しなくなる。
タイヤは、新品でもエアーバルブが古くてそこからひび割れなどでエアー漏れなどが発生することが間々ある。

コストの関係もあるかも知れないが、もう少し使う側のことを考えて設計してもらいたいものである。